白ロム(新品や中古のスマホ本体)のおすすめの購入方法

記事更新日:2019.4.27

このページの内容



白ロムはAmazonや楽天などで購入可能

このページでは新品や中古の白ロム
(SIMカードが入っていないスマホ本体)
の購入方法について見ていきます。
今回は例として
docomoのXperia A4 SO-04G ホワイト↓を購入してみるよ。


ういす。
けどdocomoのスマホ
(docomoのロゴが入っているスマホ)
って、docomo本家に加入中の人しか購入できないんじゃ?
いや、docomoだろうがauやソフトバンクのスマホだろうが、今や白ロムはネットや家電量販店など色々なところで販売されている。
それぞれのメリットやデメリットは下のような感じかな。


家電量販店
◆メリット
・購入前に実物を見れるので傷などを確認可
・店独自の保障が付いていることが多い

◆デメリット
・値段がやや高い
Amazon
◆メリット
・評価の高いショップから買えば比較的安心
30日以内に動作不可となった場合は返金可
ネットワーク利用制限が「○」のみ販売されている。
Amazonのコンディションガイドラインはこちら

◆デメリット
・購入前に実物を確認不可
楽天
◆メリット
・評価の高いショップから買えば比較的安心

◆デメリット
・購入前に実物を確認不可
ヤフーショッピング
◆メリット
・評価の高いショップから買えば比較的安心
・端末販売時の割賦金が未払いの商品は販売されていない。
ヤフーショッピングのガイドラインはこちら

◆デメリット
・購入前に実物を確認不可
ヤフーオークション
◆メリット
・評価の高い出品者から買えば比較的安心
・掘り出しものがある
・うまく購入できれば1番安価
ネットワーク利用制限が「○」のみ販売されている。
ヤフオクの携帯電話端末の出品ルールはこちら

◆デメリット
・購入前に実物を確認不可
・オークションに慣れてないと難しい


なるほど。先生のおススメは?
どこもガイドラインが以前よりしっかりしてきているので悪くはないと思うけど、個人的にはヤフオクかAmazonかな。
ただヤフオクはやはり難しいので、慣れていない方はAmazonがおすすめです。

Amazonは公式サイトのガイドラインのとおり出品に関する規定がとても厳しい。
30日以内の動作不良時の返金義務
もあるし、後ほど詳しく話すけど
ネットワーク利用制限が「○」のみ販売可
となっている。
なので購入する側としては安心して購入できると思う。


ということで今回はAmazonで購入してみます。
Amazonの検索欄に
「Xperia A4 docomo ホワイト」
で検索し、更に
中古品と新品(赤マル部分↓↓)





をクリックすると、下の画像のような現在販売中の商品一覧にたどり着きます。


なるほど。
えーと、コンディションが良いだと18,000円くらいだけど、ほぼ新品だと3万円くらいするね。それに各出品者の評価も50%くらいのところから100%のところまでバラつきがあるなあ。
そうだね。
ここからは正直お好み次第だと思うけど、私の個人的なおすすめ基準は以下のとおり。


管理人のおすすめ
・コンディションは新品ほぼ新品
・ネットワーク利用制限「○」
・出品者は高い評価が95%以上


コンディションは「新品」か「ほぼ新品」を推奨

まずはコンディション。
新品ほぼ新品を推奨しているのは電池が理由なんだ。
私が前に良いで販売されていた中古の白ロムを購入したら、びっくりするくらい綺麗なことがあった。ところが電池の減りがすごく早くて。
なるほど。
ケースを付けたりして見た目はきれいさをキープできていたけど、電池は消耗しちゃっていたんだね。 だから電池も消耗していない可能性が高い新品ほぼ新品がおすすめなわけか。
そうだね。
電池交換はとても高価だから、多少高くてもそのほうが個人的にはおすすめです。逆に言えば使用期間が短い旨が明記しているものであれば
(例:使用期間は3ヶ月程度)
非常に良い良いでも大丈夫かなと思う。
なるほど。


大手3社のスマホの白ロムを購入時はネットワーク利用制限が〇のもの

続いてネットワーク利用制限について。
例えばだけど、docomo本家に加入中のドモ子さんが、docomoショップで新しいスマホを購入しました。ところがその後、ドモ子さんはそのスマホを盗まれてしまいました。そこでドモ子さんはdocomoに連絡して盗まれたことを伝え、そのスマホで電話やモバイルデータ通信
(Wi-Fiではない通信)
ができないように止めてもらいました。

さてこの状態で、盗んだ人がそのスマホからドモ子さんのSIMカードを抜き、自分のdocomoのSIMを差した場合、電話やモバイルデータ通信ができるでしょうか?
むむむ。
自分のSIMを差したならできてしまうのでは?
正解は・・・できないんだ。
なんで?
大手3社のスマホだろうが、SIMフリーのスマホだろうが、スマホには必ず
製造番号(IMEI番号)
という15桁の数字が振られている。
これは人でいうところのマイナンバーのようなもので、世界中で一意
(一つしかない)
になっている。

そしてドモ子さんの例のように盗まれたスマホや、分割払いの途中で支払いが止まってしまったスマホなど訳ありとなったスマホは、大手3社がその製造番号のスマホを自分のネットワークでは使わせないように登録してしまうんだ。
なるほど。いわゆるブラックリスト入りしてしまうわけだね。
そうだね。
そしてそのブラックリスト入りしてしまったスマホのことを赤ロムというんだ。


盗まれたスマホ分割払いの途中で残金の支払いが止まってしまったスマホ
(docomoのスマホ場合)

docomoがその製造番号のスマホを赤ロムにしてしまう

docomoのSIMを差してもモバイルデータ通信や携帯電話番号(080や090番号)での音声通話は不可
※Wi-Fi通信なら可能


ブラック入りしたスマホなら黒ロムって呼べばいいのになんで赤ロムなの?紛らわしいよね。
黒ロムって言葉は別の意味があるからなんじゃないかな。電話番号が入った状態の昔のガラケーが黒ロムと呼ばれていたんだよね。
そうなんだ。
ちなみに赤ロムとなってしまったdocomoのスマホの場合、docomo以外のSIM
(auやソフトバンクのSIM)
を差しても使えないのかな?
いや、SIMロック解除されていれば使えるらしい。
けれどそもそもauやソフトバンクのSIMを使うにはSIMロック解除をしなければいけないけど、赤ロムだとdocomoがSIMロック解除に応じてくれないので、事実上やはり使えないと思う。
なるほど。
そしたらあれだね。白ロムを買う時は、その白ロムが赤ロムじゃないか
(つまりブラックリスト入りしていないか)
気をつけて買わないとだね。赤ロムかどうか見分ける方法なんてあるのかな?
ああ、あるにはあるんだけど、そもそもAmazonでは
ネットワーク利用制限が「○」のみ販売可
というガイドラインになったので、見分ける必要もなくなった。

けど自分が買いたいと思った商品が本当に「○」なのか気になるならば・・・。
下の図のように製造番号が商品説明文や商品写真の中に記載されている場合は、「○」かどうかを自分で確認することができる。





この製造番号を、大手3社が公式サイト内に設けているネットワーク利用制限確認ページに入力すればチェック可能なんだ。


◆大手3社各社のネットワーク利用制限確認ページ
docomo ネットワーク利用制限確認ページ
au ネットワーク利用制限確認ページ
softbank ネットワーク利用制限確認ページ


例えばdocomoのページにアクセスすると下記のようになっている。





ここにその15桁の数字を入力し、画像認証欄も入力し「確認する」を押すと、判定結果が「〇」「▲」「×」「ー」で表示される。だいたい想像できるかもだけど、「×」赤ロムです。


判定
結果
詳細
端末代金全額を支払済で一定期間が経過したもの
端末代金全額を支払った直後 or 分割払いの途中
× 赤ロム
SIMフリーのスマホを検索した場合に主に表示される


なるほど。
ちなみにAmazonとかで白ロムを購入後に、その白ロムがから×(赤ロム)になってしまうことはないんだよね?
いや、ごく稀に盗品であることがあとから発覚した場合はありえるらしい。
けれど確率的にはとても低いと思うし、実際私も一度もなったことはないなあ。
なるほど。
ん?

赤ロム永久保証
とか
赤ロムとなった場合は返金対応します

って書いてある商品もあるな。これのほうがいいかな?
何も保証がないよりは保証がある出品者のほうがベターだと思う。けれど盗品であることがあとから発覚するケースは少ないだろうから、そこまで気にしなくてもいいんじゃないかなとも思うかな。
なるほど。


高い評価が95%以上の出品者を推奨

最後に重要なのが出品者の評価。
こんな感じ↓で出品者の評価が表示されている。
えーとこの出品者は過去12か月で658件評価されていて、そのうちの98%が高い評価ということか。これなら信用できそうだなあ。
そうだね。
どのくらいのパーセンテージであれば安心できるかは人それぞれだと思うけど、個人的には95%以上だと安心できると思う。95%以上ということは、購入者20人のうち19人以上が高く評価しているということだから。
なるほど。そう考えるとかなりすごい数字だね。
評価件数も多いほうが安心だよね?
いくら高い評価が100%でも評価件数が1、2件しかないとちょっと不安だよね?
そうだね。
けど評価件数が少ないところでも、説明文が丁寧な文面だったら私はわりと信用しちゃうけどね。

ということでこれらを踏まえて探した結果、よさそうなのがありました↓
コンディションはほぼ新品
出品者の評価も過去12か月292件98%が高い評価
よさそうだね!
そうだね。
IMEI(製造番号)も記載されていたので、念のため先ほどの
docomo公式サイトのネットワーク利用制限確認ページ
で確認した結果も、下記のとおり判定「〇」





ということで購入しちゃいました。
到着が楽しみだね!
そうだね。
(後日談ですが無事に届いて問題なく使用できているようです)
今回のページはここまで。ここまで読んでくれてありがとう。
以下のページもよかったら参照してもらえればと。

◆参考リンク
docomo系MVNOに乗り換え後にスマホを機種変更するには
au系MVNOに乗り換え後にスマホを機種変更するには
ソフトバンク系MVNOに乗り換え後にスマホを機種変更するには
ういす、お疲れ様でした~。

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