ドコモ
au
ソフトバンク
OCNモバイルONE mineo
BIC SIM(IIJmio)
BIGLOBE UQ mobile
・・・etc


MVNOとは?

記事更新日:2017.7.22

MVNOとは?

それでは格安SIMMVNOとは具体的に何なのかを見ていくよ。
ういす。
まずはMVNOから。これは
Mobile Virtual Network Operator
(モバイル バーチャル ネットワーク オペレーター)
の略なんだ。
なんだそりゃ?
日本語に訳すと、仮想移動体通信事業者になる。
いや、訳されても全然わからないぞ・・・。
ん?仮想ってことは実体がないってことだよね?実体がないってどういうことだろ??
ここでは、
「実体がない=基地局を持っていない」
ってことなんだ。なのでMVNOというのは平たく言うと
基地局を持っていない携帯電話会社
になる。
基地局を持っていない?基地局って?
基地局は携帯電話用の電波を送受信する設備のこと。小さいものだと、地下街やビル内の天井に設置されているこんなものから・・・

(電波カバー範囲半径30m)


大きいものだとこんなのまで!

(電波カバー範囲半径3~6km)
ああ、なんかどっちも見たことがあるような気もするなあ・・・。
そうだね。なんとなくは目にしているかもしれない。
この基地局が、大都市の地下街から観光地の山中とかまでビッシリ設置されているから、日本中のほとんどの場所で携帯電話やスマートフォンが使えるということなんだ。
なるほどなあ。しかし日本中に基地局を設置するなんて、経済的にも設置スペースの点からもめちゃめちゃ大変だよね?
そうだね。なので日本ではNTTドコモ、au、ソフトバンクの3社しか、日本中に基地局を持っている携帯電話会社はいないんだ。
なるほどね。確かにこんなに大変なんだったら、

「脱サラして携帯電話会社でも作ろうかなあ」

なんて気軽には言えないよね。
けど新規参入が難しいってことは、この3社はもう独占ウハウハという感じだよね?
そうだね。3社しかいないということは、どうしても競争も限定的になるし、サービスの多様化も難しくなる。実際、日本の携帯電話料金は世界と比較しても高額と言われ続けているしね。
うーん、それだったらもっと色んな会社が参入できるようにすればいいのに・・・。といっても日本中に新たに基地局を作るなんてできないだろうし。
基地局なしで新規参入できれば・・・。ん?基地局だけこの3社に借りて新規参入できればいいんじゃ??
そうだね。まさにその、

「基地局をドコモやauから借りて新規参入した携帯電話会社」

MVNO(仮想移動体通信事業者)なんだ。
それに対して、基地局を貸す側のドコモやauは
MNOMobile Network Operator=移動体通信業者)

キャリア (carrier)
と呼ばれる。


MNO (基地局を貸す側) MVNO (基地局を借りる側)
NTTドコモ
au
ソフトバンク
ドコモから借りているMVNO(ドコモ系MVNO

OCNモバイルONE(NTTコミュニケーションズ)
BIC SIM(IIJmio)(IIJ)
BIGLOBE(ビッグローブ)   ※その他多数

auから借りているMVNO(au系MVNO

mineo(ケイ・オプティコム)
UQ mobile(UQコミュニケーションズ)など

ソフトバンクから借りているMVNO

日本通信b-mobile Sなど



なるほどね。
しかしよく大手3社はMVNOに基地局を貸し出すようになったね?貸さなければ独占ウハウハ状態をキープできたのに?
そうだね。
それは総務省の力が大きいんだ。料金引き下げやサービス多様化を目的に、総務省がMVNOを推進した結果なんだ。
なるほど。グッジョブだね。
そうだね。次ページでは格安SIMがなんなのか?を見ていくよ。